父 100歳の敬老会
過日、父の敬老祝いをした。
私といえばこの半月程は腰痛で、何をするにも腰の痛みが障り、気持ちも重たかったのですが、父の敬老祝いは敢行せねばなりません。
普通の敬老会ならいざしらず、100歳の敬老会は一回しかありませんから。
と言っても、そんな大袈裟な祝いじゃない、いつものような静かな食事会みたいなものですけどね。
お刺身にお寿司、ツマミ。今回は祝いなので、お吸い物がメインです。
父は普段の食事はお粥に柔らかい煮物なのですが、お寿司は好きです。
今年の敬老を祝う事は姉の発案で、子・孫から少しづつお金を徴収して祝いの気持ちを伝えてという意向があったのです。
姉曰く、「爺ちゃんは男だからお花なんて貰った事がなかろ?大きな花束を貰ったら喜ぶんじゃない?」
というのです。姉の発案は良いとしても、大きな花束に大きなケーキという案は私の独断で却下しました。
花束に万円使うなんて勿体無い!ケーキも最近は甘いもの引かえ気味なのに、そんなデコレーショケーキを買っても、勿体無い!
それよりも生きたお金の使い方をしないと。
そう思う私と姉の価値観は少し違うのかもしれません。
でもね、取り仕切る側の独断勝ちよ〜!ヘイへい!笑
遠方の私の子供達や甥っ子、姪っ子からはPayPayでお金が送られてきました。
今時は便利なことになりましたね。余談ですが、私自身は今までPayPay使ってなかったので、今回の為にアプリを入れたり、オタオタしてしまいました。
そんなこんなで、徴収したお金を新札に変えて祝い袋に入れました。
ただ、姉の気持ちに添うと無下にも出来ないので、花束は用意しました。
祝いの食事の前に、兄から祝金、私の夫から花束を父に贈呈しました。
で、私はその様子を撮るのに全力です。笑
いつもの静かだけど、賑やかな食卓でした。
記憶に残ってもらえるといいな。
写真を転送すると、早速、孫達から祝いの声がLINEで来ました。
それを父に伝える私。
今振り返ると、電話じゃ無いんだね…声じゃ無いんだね…。そんな時代なんかね。
声で掛け直させればよかった。
私は判断力が弱い老化現象が多くなってきました。。。
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