さて、年中行事の一つのお盆も消化したし、、、
　消化したなんて言ったら、じいちゃんばあちゃん怒るかな？笑

ただ、お正月とお盆と年越しの行事は、毎年恒例の事とはいえ、少々一人で請け負うには疲れがくるようになってきていて、たまに誰か一緒にやってくれると楽だなぁと思ったりはする。もっとも、県外に住む姉たちはそれぞれの事情もあり、無理なのはわかっているので、期待などはしていない。。。
それに、そんなに大袈裟なご馳走を作るわけでも無いので、まっ、成るように成しています。

だけど、今年の夏は暑くて参っています。

今年は暑いと、、毎年、呟いている気もしますが。。笑

食事の席で、父が、母がここに居ないのは寂しいねーと呟いた。

入院している母は、今はもう会話もままならなくて、ともすると、傾眠状況なので、意思疎通はできていません。このまま見守るという状況になってきています。
コロナ禍で入院したらもう会えないと覚悟をするのに、時間がかかりました。
最初の頃は、そのうち会えるからと言い聞かせていた母に申し訳ないことばかり言ってたなぁと思います。意思が伝わるうちにもっと思いやる会話をしていればよかった。

モニター面会で、涙を流しながら
「なんでここにきて慰めてくれないの…　」と言う母に、私は、
「泣かない、泣かない…今はコロナでそっちに行けないのよ…　」と言い、モニターからフェードアウトして、涙を拭いた。そして、笑いながらもう少し待っていようねと言ってしまった。
後悔している。
一緒に涙を流して、いっぱい会話しておけばよかった。。

そう悔いがあるから、コロナが収束し会えることを切望してきた。
その思いから抜けられないでいた。
今は、、、少しづつ慣れるようにしている。
場合によっては会えないまま死んでいくんだよということに。。

でも、視点を変えれば、まだ幸せな方だとも思うようにしている。

視点を変えれば、受け入れることに慣れるだろうと思えるから。
戦争で怪我を負い、命を失い、先の道すら見えない人達もいることを考えると、ベットで横になっているだけにしたって、母は苦しみは感じないで過ごせているだろうから。
母はまだ幸せな方だよ、と。

私は今、目の前のことくらいしか見通せない狭い視野になっているので、とりあえず、一日一日を痛みを背負うことがないように過ごしていこうかと。。
まったくもって軟弱思考ですね。
たぶん、疲れているんだと思います。笑

少し休養して、また頑張りましょうか。。。
畑の雑草が伸び放題になってきていますから。。